D-Liveとは?
Drums
Dream
Do
この3つの言葉の頭文字から作ったイベント名
どんな思いから始まった?
昔からある一般的な音楽教室の“発表会”では先生が生徒のその時点での演奏力などを考慮し「どのような曲をどのように演奏させるべきか」を考えて行われていることがほとんどです。結果的に先生が曲を決め生徒の力量に合わせたアレンジを加え(譜面を作成し)生徒に練習をさせ演奏(発表)させる、このような形に疑問を持ったのが最初のきっかけです
「音楽は本来もっと自由なものではないのか?」
「習った習っていないに関係なく自分が好きな曲(やってみたい曲)を好きなようにやってみてもいいのではないのか?」
「どうしても受け身になりがちな普段のレッスンから脱却して自発的に音楽を楽しむ機会があってもいいのではないか?」
Drums(ドラム・打楽器)を
Dream(夢)を大切に
Do(行動)する
そのような思いからD-Live(旧名:stick×stick)を考案し足掛け20年に渡って行ってきました
過去の映像
(注)生徒さんだけの限定公開仕様です。動画、URLの取り扱いにご留意ください
D-Live2020
D-Live2021
D-Live2022
上記の3年間はコロナ禍の影響でLIVE演奏ができなかったため、映像制作発表を行いました
そちらの映像はコチラにて公開しております。
※ユーザー登録が必要です(無料)
登録期間がありますので期限切れの場合は個別に連絡ください
どんなルールで行われるの?
曲決め〜練習〜本番までを全て自分一人の力で行います
本番では譜面の使用は禁止、暗譜で演奏します
本番の約1ヶ月前に“事前チェック日”を設けています。※通常レッスン内にて実施
- 選曲のご相談等は受け付けます
- 完コピ(CDの再現)が目的ではありません。もちろん完コピを目指してもらうのもOK
- 質問等は随時受け付けますが「譜面を作って」「ここのフィルインわかりません」というような丸投げの要望はルールに反するので禁止です。※例えばですが「ここまではなんとか自分で耳コピしてみたのでこのフレーズの添削してください」といったような自分で努力した痕跡のあるものに関しては全力でサポートします!
どんなレベルの人が出演しているの?
レッスンを始めて3ヶ月の人から10年、20年越えの方まで多くの人が出演されています
レベル、技量は問いません
ただし一応の目安としてはドラムテキスト1(青色)のChapter3が終了されていればある程度の楽曲にチャレンジできるレベルになっていると思われますのでひとつの参考になさってください。
もちろんまだそこまで到達されていない方でもTunes1(黄色)の本の中の楽曲を使って出演される方も過去にたくさんおられました。楽譜もすでにある、練習もしやすい、ということで初めての方でチャレンジしてみたい方は是非挑戦してみてください!
どうやって演奏するの?
まずは過去の映像をご覧ください。
市販のCD音源を利用してその音源に合わせてドラムを演奏します。イントロがドラムで始まる曲などにはプリカウントというメトロノームをつけて演奏をスタートします。この編集作業に関しては木南が行いますのでご安心ください。
2023年からは上記のCDに合わせた『ソロ演奏部門』に加えて新たにプロの演奏家サポート付による『プロサポート付バンド演奏部門』を開設します。プロの演奏家(ボーカル、ギター、キーボード、ベース)と一緒にドラムを演奏していただきます。普段味わうことができない非常に貴重なバンド演奏経験となります。こちらも奮ってご参加ください
選曲について
CD音源を利用したソロ部門出演の方は
○エンディングがフェードアウト曲でないこと
○ライブ音源でないこと
この2点を基準に選曲ください
プロサポートバンド演奏部門出演の方は選曲に制約はございません
人間で演奏するのでアレンジが可能となります
<フェードアウト曲でもOK>
<多少テンポを下げた演奏も可能>
ただし
○バンドスコア(もしくはリードシート)がご準備、提出できること
が条件となります。
※リードシートに関しては外注で制作していただくことができます(有料)
みんなどうやって準備〜練習しているの?
選曲
まずは曲探しから。習った、習っていないは関係ありません!好きな曲、やってみたい曲、チャレンジしてみたい曲を選びましょう
- アドバイス→テンポ(曲のスピード)に注意。技量をはるかに超えた速さの曲を選曲して崩壊される方がたまに見受けられます。スピード出しすぎ注意です♪
譜面はどうする?
譜面は自由です。譜面を使わないで耳で覚えて練習される方もいらっしゃいますし、耳コピで自作譜面を書かれる方もいらっしゃいます。バンドスコアを購入したりネット販売でドラム譜面を購入される方もいらっしゃいます
- アドバイス→市販譜面を使うのはあまりオススメしません。どうしても譜面には難しい箇所が登場するのでその譜面を再現することに拘りすぎてしまう傾向がよく見受けられます。人に見せるものではないですので自分がわかるメモ書き程度の自作譜面を作るのがオススメです。レッスンで習ったリズムパターンやフィルインを組み合わせるだけでも立派な演奏に仕上げることは可能です
どうしても譜面を購入したい方はいきなりその譜面で練習するのではなく、自分で作った譜面で練習をしながら市販譜面を参考書程度に使うというやり方が良いです
練習場所はどうしたらいい?
街の音楽スタジオ(平均相場500円/1時間)を利用される方が多いです
MIKI楽器レッスンのドラム部屋もレンタルで使われる方も多いです(500円/30分)
効果的な練習方法は?
練習計画をしっかり立てましょう。いきあたりばったりで練習するのではなく「いつまでにここまで」「つぎはここまで」と計画的に練習することが成功の秘訣です
<練習計画 例>
6月 曲決定・譜面作成
7月 練習開始(全体の6割目標)
8月 できない箇所の集中練習など
9月 全体の9割目標(暗譜も始める)
10月 事前チェックに向けて100%の完成
11月 本番に向けて最終調整
- アドバイス→練習は長期間掛けてじっくり取り組むのが最適です。直前まで放置、1ヶ月前になって慌てて練習を始めたがもう間に合わない…そういった方も過去におられました。また時期が近づくと練習場所の確保も厳しくなってきます。(取り合いになります)とはいえあまりに最初から練習を頑張りすぎると曲に飽きるということもあります。焦らず、怠らずで一歩ずつ進めていきましょう!
まずはリズムパターンのみで全体を仕上げる
- レッスンで楽曲練習する時と同じ練習方法です。フィルインやキメなどは無視してまずはリズムパターンだけで一曲通せるところまでを目指します。フィルインはその後からで大丈夫
CD(音源)に合わせて練習するのは最後
- まずは楽曲のテンポに合わせたメトロノームで練習、音源に合わせるのはその日の練習の最後のご褒美で
録画・撮影を活用
- スマホの録画機能を利用して練習を撮影しておく。練習後に必ず確認して自分の演奏を客観的に見ることで次回の練習の課題が明確になります
練習や耳コピに便利な無料アプリ紹介
YAMAHA Rec’n Share
アプリに音源を読み込ませるとテンポを変更できたり、曲にメトロノームをつけたり、ドラムだけを鳴らしたり、逆にドラムだけを消したりといったことが可能
Moises
Rec’n Shareとほぼ同じような機能を持ったアプリ
- どのアプリも無料ですが一部機能を解放させるために有料となりますが基本は無料で十分に使えます。サブスク音源は利用することはできませんのでご注意ください。使用法がわかない等はお気軽にご質問ください